1961年に発売されたフルマニュアルの横走シャッター幕フォーカルプレーン式のレンジファインダーカメラです。付属するレンズは、50㎜F1.8 マウントL39【ライカ マウント】後期型です。この時代のCanonレンズによくある後玉にバルサム切れがあります。レンズには、カビやくもりはなく極めてクリアです。コントラストと色彩表現な豊かなとても良い写り方をします。添付の写真は、この付属レンズで撮影しています。ご参照ください。バルサム切れの影響は見られませんが逆光では思わぬフレアが出るかもしれません。外観は、全体的に目立った傷もなくとても綺麗な個体であると思います。【機能】①ファインダーは、4段切替えブライトフレーム　採光式で大変クリアで明るく撮影し易いです。②内部露出計　明暗2段階式でセレンの状態良く適正露出を示します。③セルフタイマー問題なく稼働④フィルムカウンター　この機種によくある不良はありません。【整備項目】①ファインダー、ハーフミラ、レンズ等の光学機能のクリーニング②シャッター系の注油 スローガバナーの洗浄、注油③巻き上げレバー系の清掃、グリス、注油④シャッター速度　先幕、後幕の調整⑤セルフガバナーの油分除去、軸部に微量の注油【ラウナ油　5%】【動作確認】①シャッター速度の応じて変化してスムーズに切れます。②絞りのクリック感、距離計のヘリコイドの状態は良好③ファインダーは視界クリアで二重像は鮮明で非常にピントが合わせやすくやなりました。④フィルムカウンターはフィルム室の開閉でリセットせれます。レンズキャップ は純正ではありませんが付属品として付けておきます。レンズにバルサム切れがありますので気になる方の購入はお控え下さい。発売から60年余り経過したカメラという事を十分ご理解頂きご検討下さい。細かな事が気になる方また、完璧主義の方はご購入をお控えください。初期動作不良の場合は、返品は可能です。管理番号　　920255